まず初めに、現在中学受験真っ最中の6年生が全力を出し切れますようにお祈り申し上げます。
今回は入塾前、新学期前に準備しておくと良いものについお伝えします。
以下順不同で思いつくままにお伝えしていきます。
通塾カバン
通塾カバンはここから3年程使いますのでしっかりしたものが良いでしょう。我が家は3人ともダイワホーサンの鞄を使いました。卒業後もまだまだ使えそうなくらいしっかりしていました。我が家のこだわりは、リュックタイプである事、リュックの肩部分が幅広である事、両脇に水筒をいれる場所と定期を入れる場所がある事です。下記のようなリュックにオプションで両脇にメッシュのカバーをつけてもらって使いました。
交通系ICカード
電車やバスで通塾の場合はスイカやパスモのような交通系ICカードが必要になります。マモレール(契約できる居住地でしたら)に入るのもいいでしょう。お迎えの時間を予測しやすくなります。
携帯機器
連絡を取る手段としての携帯機器も必要になります。できましたら携帯タイプがいいと思います。スマホタイプですとどうしても誘惑が多くなると思いますし、子供は簡単にスマホなどの制限を突破しますので、最初から与えない方が賢明かなと考えます。
ノート類
勉強面ですと、ノート類を揃えましょう。
毎日の基礎力トレーニング用ノート、国語のノートはサピックス指定のものが良いと思います。 社会理科用のノートは市販のものでいいと思います。算数に関しましてはテキストに書く事になると思いますので必要ないと思います。
基礎力トレーニング用ノート
基礎力トレーニング用のノートはについては幼い子には書くスペースが小さすぎると思います。うちは一番幼い子は写真のようにノート1ページに1問題を貼りました。具体的にはスキャンした基礎力トレーニングをB4でプリントアウトして、また図などはさらに拡大コピーして貼りました。特に字を小さく書けない男の子等はまずこの方法で計算式をしっかり書く練習をして、出来るようになってからササピックスの基礎力トレーニング用ノートに移行するといいと思います。

基礎力トレーニングは写真 のように解答と問題をバラバラにして使用した方が使いやすいです。親が丸つけする場合でも、お子さんが丸つけする場合でも解答はとりあえず別の場所に保管する事をお勧めします。

基礎力トレーニング用ノートにはあらかじめ日付けをふっておく事をお勧めします。途中をとばしてしまったりで、月終わりでページが足りなくなるという事があります。

尚、基礎力トレーニングノート、国語ノートはサピックスの校舎で子供でも買えます。
スキャナー専用機
テキストをスキャンして保存するために使います。6年生になった時には、有名中、過去問もスキャン、コピーして使います。我が家はスキャナー専用機を買いました。多くのブログでおすすめされているようにプリンター複合機のスキャン機能でも代用できると思いますが、スキャナー専用機は実力が違います。6年生ではその良さを実感しました。A3まで対応できるものがいいと思います。
プリンター
レーザープリンターを買いました。特に6年では大量にプリントする必要があります。インクジェットよりはレーザープリンターをお勧めします。複合機をレンタルするという方法もあります。 A3までプリントできるものが必要です。6年生になると過去問を印刷して使いますが、本番と同じような形態にする場合は解答用紙がA3サイズのものがありますので、A3まで印刷できるといいと思います。
電子辞書
電子辞書はかなり使う事になると思います。そして男子(でなくても)はたぶん1回は壊します。国語はもちろんの事、理科社会等でも使いますので、ある程度の品質のものが良いと思います。高校生モデルまでは必要ありません。
その他
穴あけパンチ 一気に30穴をガーっと開けられるようなもの 。我が家は社会のテキストをこれで穴をあけ、リングに通して使っていました。

ホッチキス 厚めのものが止められるもの。針のサイズはNo11(普通のホッチキスはNo10) 。持って帰ってきたテキストはとりあえず全てスキャンして、再度ホッチキス止めして宿題として使います。国語のテキストを閉じる事を考えると中綴じホッチキスが良いと思います。
ホッチキス外し これがあるとないではストレスが全然違います。何種類か試した中ではこういうタイプが使いやすかったです。
まとめ
通塾前に用意するもの
・通塾カバン
・交通系ICカード
・携帯機器
・ノート類
・スキャナー
・プリンター
・電子辞書
・穴あけパンチ
・ホッチキス
・ホッチキス外し
他にも思いつくたびに書き足していく予定です。
次回は中学受験をするにあたって参考にさせて頂いたblog、低学年のうちから取り組んでいたら良い事についてお話します。